働き
発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治します。病気の初期で、比較的体力
のある人に向いています。
具体的には、カゼのひき始めでゾクゾク寒気がするとき、また、頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹
などにも適応します。
正しい飲み方
顆粒の場合は熱めのお湯で服用するのが最適です。

牛黄は、貴重な生薬です
牛の胆嚢などに生じた結石を採取し乾燥したもの。古来「上薬(命を養う薬)」として長方
されてきた生薬です。牛1000頭に1頭の割合で発見される貴重な生薬で、現在は、金よりも高
価になっています。
芳香開窮薬 牛黄
昔は「健忘」すなわち認知症の予防や治療に用いられていましたが、現代中国でも”芳香開窮薬”
として脳血管障害などの意識障害に使用されています。
作用と働き
強心作用…心臓の働きを高める
赤血球新生促進作用 …貧血を改善
解熱作用…熱を下げる
鎮静作用…神経を和らげる
鎮痙作用…けいれんを鎮める
肝臓保護作用…肝臓の機能を助ける
利胆作用…胆汁分泌を盛んにする
血圧降下作用…高い血圧を下げる
末梢神経障害改善作業…しびれ感の改善
抗炎症作用…炎症を抑える
抗ウィルス作用…ウィルスの活性を弱める
抗酸化作用…生体内の脂質の酸化を抑える
こんな症状に効きます
めまい・むくみ・どうき・いきぎれ・不眠・のぼせ・肩首のこり・疲れだるさ・
手足のしびれ感・
手足の冷え・のどなどの痛み・風邪などの微熱・
二日酔い・貧血・立ちくらみ・腹痛・消化不良
鹿茸は、雄鹿のまだ角化していない幼角(袋角)を乾燥したもので、その気味は甘鹹温です。
中国では、腎の陽気を補い、働きを良くする「補養薬」に分類されています。
”命門の火”とは
中国医学では、人体にも陰陽があり、両者がバランスを保っている限り健康状態にあると考え
ます。腎でいえば腎陽と腎陰があり、腎陽のことを「命門の火」、腎陰を「腎水」といい、生命
活動の基準になっています。
作用と働き
組織活性化…内分泌系・神経系・免疫系の働きを良くする
赤血球新生作用…赤血球・ヘモグロビンを産生する
性線刺激ホルモン様作用・・・生殖機能を改善する
男性及び女性ホルモン様作用・・・男性・女性ホルモンを活性化する
強壮・疲労回復作用・・・体の活性力を高める
創傷治療作用・・・潰瘍、傷口を再生する
強心・抗不整脈作用・・・心臓の働きを高める
腎臓保護作用・・・腎臓の機能を助ける
利尿作用・・・尿の排泄を促進する
こんな症状に効きます
腰痛、発育・成長不良、筋力低下、骨粗鬆症、難聴、貧血、脱毛、血色不良、性欲減退、勃起不全、不妊症、更年期障害、ホルモン失調、全身虚弱、目のかすみ、むち打ち、骨折、手足のしびれ、
どうき、むくみ、めまい、腎不全、ネフローゼ、尿量減少、夜間頻尿、下肢水腫
シナヒキガエルまたはその近緑種の耳線・皮線の分泌する乳液を集めて乾燥したものです。
古来、腫瘍を治したり疼痛を治したり疼痛を取り去るのに利用されてきましたが現代では、強心薬
として心臓の機能低下による症状の改善に用いられています。
※ジギタリスとそのほかの比較では、
○強心作用は同等あるいはそれ以上
○呼吸促進作用がある
○口腔粘膜や胃で吸収されるので作用の発現が早いーとなっています。
作用と働き
強心作用・・・心臓の働きを高める
呼吸促進作用・・・呼吸機能を助ける
中枢興奮作用・・・中枢神経を興奮させる
抗炎症作用・・・炎症を抑える
抗ウィルス作用・・・ウイルスの活性を弱める
利尿作用・・・尿の排泄を促進する
こんな症状に効きます
どうき・むくみ・めまい・息切れ・日射病や脳貧血などに気つけ・のどなどの腫れや痛み・風邪
の諸症状の緩和など
麝香はおすの麝香鹿の分泌物を乾燥させたもので、その気味は辛温です。中国最古の薬物書「神農
本草経」では、上薬〈命を養う薬〉に類別されています。
芳香開窮薬 麝香
漢方では、〈気血〉は生命活動に不可欠なエネルギーとしており、その通り道を「経絡」と呼んで
います。麝香には、この経絡のふさがりを開き、整体の恒常性を保つ、重要な働きがあります。
作用と働き
中枢神経興奮作用…中枢神経の働きを高める
強心作用…心臓の働きを良くする
呼吸興奮作用…呼吸機能を助ける
抗トロビン作用・血小板凝集抑制作用…血液の粘りを下げ、血を固まりにくくする
血圧降下作用…高い血圧を下げる
抗炎症作用…炎症を抑える
男性ホルモン様作用…男性ホルモンを活発化する
抗ヒスタミン作用…アレルギー反応を抑える
鎮静作用…神経を和らげる
こんな症状に効きます
きつけ、物忘れ、ふらつき、どうき、むくみ、息切れ、のぼせ、手足の冷え、肩こり、頭痛、
のぼせ、腫れ、痛み、元気、意欲が無い、くしゃみ、かゆみ、いらいら、不眠